ローカル駅舎「河守駅」

地方私鉄、軽便の駅をイメージして、ストラクチャー作品として仕上げました。
小さな木造駅舎にさわやかな水色の窓枠、雨どいの赤がアクセントになって何とも愛らしい雰囲気があります。

ヒルマモデルクラフトの「駅舎」を種に木部はすべてSTウッドとバスウッドを貼り、ステインで染めています(主にSTカラーを使用)。
雨樋などを追加しています。
窓枠はプラ製ですが、プラスチックモデル製作ではお馴染みの技法「ウスウス(薄薄)攻撃」(建物外側、見える方向に向かって窓枠をとがらせるように薄く削る技法)を仕掛けていますので、元の製品よりは断面が薄く見えるようにしています。
ウェザリングは屋根が中心ですが、特にトタン屋根はドライブラシやサビの表現などいくつかの技法を数度重ねています。
電球色LEDで昭和のローカル駅を再現しました。
電飾の配線の半田付け部はショート防止のため熱収縮チューブで絶縁してあります。
駅名標は仮張り用の両面テープで貼っているので、簡単に貼り替えができます。

スケール:1/80
およそW20cm D13cm H8cm
ベースキット:ヒルマモデルクラフト製「駅舎」