汽笛が聞こえてくるようなストラクチャー。

温かみのある木造駅舎。
シンプルなシルエットですが、全体に高さがあり窓から外光が挿しこみ、夜になれば素朴な灯りが安らぎを与えてくれます。

精密な車両たちをさらにグッと光らせるストラクチャーを目指しました。

全体的にペンキ塗りはせず、木質感を強調。特に腰板は幅の狭い板を貼ったようにしています。これだけでも今までのモデルにはあまりなかったつくりです。

窓配置は花輪線平舘駅旧駅舎を参考にしています。主な窓は全て縦4段、明かり窓も2段で明朗な近代国鉄風駅舎に仕立てました。窓枠は匠ジオラマ工芸舎ならではの薄板のレーザーカットで質感はこだわっています。
他の部分は花輪線松尾八幡平旧駅舎や福知山線や山陰線などの駅舎を参考にしています。
差し掛け屋根と車寄せの屋根は棒瓦造りですがメインの屋根は瓦屋根とし、近代的になり過ぎないようにしています。

雨樋やウェザリング、電飾なども匠ジオラマ工芸舎テイストで行なっています。
駅名板や駅名標は粘着力の弱い両面テープで止めてありますので交換も容易です。

スケール:1/80サイズ
慨寸: W:230mm、D:135mm、H:80mm
備考:CRD制御の電球色LED7灯電飾済み。(模型下部から出ているリード線に直流3~14Vをかけるだけで手軽に夜景が楽しめます。
リード線は配線のしやすさを考慮。レイアウトへの組み込み安心です。
画像に見えるスペーサーは撮影用のもので、製品には付属しません。