とれいん誌2016年2月号に製作記事が掲載されている作品そのものです。
使い勝手が良く、一軒持っていると役立つこと間違いなし。
本作品は、匠ジオラマ工芸舎ではお馴染みの「井戸のある詰所」シリーズの一つになりますが、小物を従来より多く配置することにより細密感と同時に生きている詰所の感じを出すようなにしました。
サビサビのトタンの波板は雨漏り寸前、いやもう雨漏りしているかもしれません。次の台風がきたら屋根が飛ばされそうです。サビの表現はいろいろありますが今回はサビが雨で流されたような感じを出してみました。
窓枠や引き戸は薄板をレーザーカットしたもので質感をアップさせています。
室内照明と井戸小屋の照明各々に定電流ダイオードを接続し、井戸小屋の明かりを少し暗くすることにより、明るさの均一化を図っています。
細密感が増したことにより小型機はもちろん精密工作を施された大型機にも負けない存在感を出しています。
この詰所は駅構内に置いても、線路際に置いても、単体でも、また他の建物との相性も良く、使い勝手が良く、一軒持っていると役立つこと間違いありません。

スケール:1/80

慨寸: W:170mm、D:70mm、H:60mm

備考:CRD制御のLED(光がやわらかく拡散するキャップ付き)2灯電飾済み。模型下部から出ているリード線に直流3~15Vをかけるだけで手軽に夜景が楽しめます。
リード線は配線のしやすさを考慮。レイアウトへの組み込み安心です。

レイアウト等への組み込みをさらに簡単にできるようにしました。地面もなじみやすい色にしてあります。既存の地面と同じ色調にもしやすいように色の乗り易い素材を使っています。
建物下のスペーサーは撮影用に使用したのみで、実際には付属しません。