よく見ると思われがちな光景ですが実は意外と記録が残っていないのが黄色いサビの流れです。屋根板が赤っぽい色なのでよけい目立ちます。
英語ではそのものズバリ”YELLOW RUST”です。
どこから流れ出してどのように流れていくか色々と参考になります。
屋根の赤色は赤っぽい錆止め塗料の上に赤を塗っているようです。この建物の他の木部も赤く塗られているところがあるのでおそらく同じ塗料でしょう。
黄色いサビは比較的新しいサビのところが多いのですが、他のもう少し濃い色のサビが無いのも珍しいと思われます。
もとは大きな農家だったとのことで立派な建物です。それを物語るように立派な屋根瓦が載っています。