エムズ製「詰所」を匠ジオラマ工芸舎テイストで仕上げた作品です。「駅構内物置」と並べれば懐かしい昭和の駅構内が再現できます!

こちらの「詰所」は木部はすべてSTカラーを何度も染めるように色をつけています。
外装には雨樋をはじめ、防火用水のドラム缶やバケツ、ジャンク品などを入れるゴミいれ、そして作業から帰ってきたときに手や顔を洗う水道などの小物を追加配置して活気のある詰所にしました。
もともと付属の内装品が多くて好評の詰所キットですが、さらに、電気釜や本など、エコーの小物を足して室内も賑やかに。椅子の座面の紺に近い青色など昭和30年代の官給品の色を再現するこだわりも。
内部がよく見えるように屋根が外れ、天井が開くようになっていますが、通常は簡単にずれないように真鍮線や真鍮パイプで押さえる工夫がしてあります。
照明として電球色LEDを仕込んでありますので、夜景の時に窓から中を覗くと温もりのある光景に引き込まれそうです。

スケール:1/80
およそW20cm×D8.5cm×H6cm
ベースキット:エムズ製 故郷の駅「詰所」
キット付属の小物のほか、エコーモデル製パーツを追加。掲示板以外は接着済み。
電飾配線の半田付け部はショート防止のため熱収縮チューブで絶縁してあり、CRDによる電流制御もかけてありますので、リード線に直流3Vをかけるだけで手軽に電飾が楽しめます。リード線も配線のしやすさを考慮し、少し太めの線を使用しました。